こんばんは、ぴよわんこです!
連休も終盤に差し掛かって来ましたね。私は生活リズムを変えないよう起床時間と就寝時間だけはいつも通り過ごせていますが皆さんはいかがですか?
リズムを整えたい方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね😅
さて、SNSでの発信を始めて3ヶ月目に突入し、たくさんの方と交流させていただけるようになってきました。日頃お話していただけている皆さんに感謝です😁
いつもありがとうございます!
同時に発信を始めた当初からの、ちょっとした悩みがありまして…
それは「稼ぎたい方!」とか「年収倍増!無料冊子配布中」とか収益を上げるためのノウハウを提供するよ!という方からDMやフォローをたくさんいただくようになってきたことです。
情報商材には興味がないので、そういった連絡に関してご挨拶があれば当たり障りなくお断りさせていただいていますが、どの方も定型文のようにDMで同じような内容を送ってきては色々質問してくる…といった感じ。
そのやり方ははちょっとないなあ…と思うのと同時に、自分で判断して自分を守る力がないとこういったものに巻き込まれてしまうのかな、とも感じました。
そして、「そういや昔、旅行関連のネットワークビジネスをゴリ押しされたことがあったなぁ…」と、マルチ商法に勧誘された事を思い出したので今回は
- マルチ商法について
- 営業は無理やり押し付けない!
といったことをお話できたらと思います。前職のスポーツインストラクターとして働いていた時は
- 個宅訪問
- 街頭アンケート
- 飛び込み営業
- イベント開催
などを担当し、現在もそういった経験を活かしてリフォームの営業職として働いている、営業の端くれの一意見として参考にしていただけたら嬉しいです。
お金を守る力をつける!うまい話に要注意❗
マルチ商法って?
そもそもマルチ商法とはこういった商法のことを指します。
商品を販売しながら会員を勧誘するとリベートが得られるとして、消費者を販売員にして、会員を増やしながら商品を販売していく商法です。
この商法で売られるものには、化粧品、健康食品、健康器具などいろいろな商品があります。また、最近はインターネットメールを利用して販売・勧誘が行われるようになってきました。
警視庁HP(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/shoho/maruchi.html)より
販売員になると高い利潤を得ようとして、たくさん仕入れをしてしまったにもかかわらず、思ったほど会員の勧誘ができず、仕入れた商品が売れないため、不必要な売れない商品を抱えてしまうことになるといった問題が生じやすいことから、この商法は、「特定商取引に関する法律」により「連鎖販売取引」として厳しく規制されています。
皆さんも一度や二度『矯正下着』『健康食品』などで耳にしたことがあるのではないでしょうか?あの有名なミ○プルーンなんかも、該当するそうです😅
知人からの突然の連絡にはご用心
そんなマルチ商法に私が遭遇したのは数年前。
昔行っていた習い事で知り合った知人から声をかけられ「会員になると旅行は割安にいけて、時には無料で海外旅行に行ける!」といったサービスを紹介されました。
改めて調べてみると多分コレかな−…と思います😅
声をかけられた時点で
①久々に合う知人に
②損をしない良い話があると打診され
③喫茶店で待ち合わせを約束される
という三段階に怪しさ満載でしたがいい経験になるかな?と思ったので一応、話を聞いてみることにしてみました。
この知人は普段から営業職をしているわけではなく、おそらく胴元か先輩に教わったままの付け焼き刃的なトークで話してくれましたが…誘い文句はこんな感じだったと思います。
- 「○○は休みがたくさんあったらなにがしたい?」
- 「最近さ、旅行とか行きたいと思わない?」
- 「こういうところに行ってみたいと思わない?」
- 「格安で旅行に行けるようになるサービスがあるの!」
- 「会員になって月1万円払うと、旅行が格安になるよ!」
- 「会員さんになる人が増えればもっともっと割引率が上がるし人生経験になるよ!」
- 「会員に誘って入会した人がたくさんいると無料で旅行にいけるよ!」
- 「絶対に損しないから!」
羅列してみると怪しさ満点になりますが、誘導が上手な方ならワクワクさせて乗り気にさせてしまうようなトークなのでしょうね。
「損をしない」話はなんてない!
幸い、自身が営業職を経験している分、多少手の内がわかっていたので休日になにがしたいと言われても
- 「忙しいからね〜」
- 「インドアだからゲームとか読書をたくさんしたいかな」
- 「お金もそんなに持ってないからね〜」
と返答してみたり様子を見て、のらりくらりと返答しつつ
「ぶっちゃけ、何人入会したら自分が無料でその旅行にいけるの?」
と聞き出すように質問をしていったら向こうがコレはだめだと根負けしたのか…
「今年はなんとか海外旅行に行きたいから、こうやって色んな人に声かけてる。けど、ぜんぜん会員になってくれない…」とぶっちゃけてくれました。
もちろん、私も会員になることはなくその日は解散となりました😅
求めていないものを押し付けない!
売れない理由は?
それ以降は知人と話すこともなく、他のネットワークビジネスに勧誘されることもなく、現在まで過ごしてきましたが…
今なら、なにが原因で知人は周りの人を入会させられなかったのか、よくわかります。
(マルチ商法で紹介をしている、というのは置いておいて)
それは…「お客さんが求めてないものを押し付けるように販売していたから」だと思います。
良い関係を築くには?
ここからは自身の営業としての心構えや、お客さんへの気持ちとして思っていることになるのですが…
お客さんもほしくもないものを無理やり提案されてもしんどいし、不信感をもってしまうし、自分も響かない相手に話していたらしんどいし、双方が得をしないと思っています。
なので私が新規開拓、営業の機会がある時は
- 今現在、困っていることをヒアリングする
- なければ今後予防しておきたいことをヒアリングする
- 一般的にこういった事に悩む方が多いといった予備知識を伝える
- 不明点はないか確認する
ここでなにも引っかかることもなにもなければその方に営業やご案内はしません。
時々思い出していただけるよう、情報をお届けするためにDMの許可を取るくらい。
こんな方法でも数年越しにご契約いただけたり、その方が始めなかったにせよ、ご友人に話をしていただいてご契約、なんてこともあります。
要は売りたいものをお客さんが求めているものに近づけたり、お客さんの意向に寄り添っていないから断られるわけですよね。
知人にしろ、最初に紹介したDMを送ってきてくれる人にしろ、お客さんに寄り添えてないのが気になるなぁ〜と思ってしまいます。
営業サイドの人に伝えたい!
あとは、営業サイドの側の方に伝えたいことが一つだけありまして。
それは…断わられたら返信はスルーで連絡しないという行動はとてももったいないですよ、ということです😅
最後に一言
「わかりました!困ったらまた声かけてください」
「でしたら、困ってそうなら気になるのでまた連絡しますね!」
なんて付け足すだけで印象が良くなりますし、今回の提案がいつか身を結ぶかもしれないし、相談したいタイミングになれば思い出してもらえるかもしれないのに…と連絡が来るたび悶々としています。
胸に手を当ててみて「もしかしたら押し付けてたかも…?」と思う方が見てくれて参考にしていただけたら、嬉しく思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自身の体験したマルチ商法の話や、私なりに営業についての考え方のお話をさせていただきました。
『お客さん目線で寄り添って』なんて使い古された言い回しだと思っていましたが…日々仕事をする中でお客さんとお話していると、そういった基本が本当に大切だなぁと感じます。
これからもサービス業、営業職としてこういった心がけは常に大切にしていきたいですね。
それでは今日も読んでいただいてありがとうございました。
これからも参考にしていただけるような情報を発信していきます。
今夜も良い夢を♪